王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)(外相)は18日、日本の林芳正外相と電話會(huì)談を行った。
王部長(zhǎng)は會(huì)談で、「岸田文雄首相の就任以來(lái)、中日両國(guó)の指導(dǎo)者は積極的な相互交流を行ってきた。習(xí)近平國(guó)家主席と岸田首相は、新しい時(shí)代の要請(qǐng)にふさわしい中日関係の構(gòu)築という重要な共通認(rèn)識(shí)に達(dá)した。雙方はこのために計(jì)畫を立て、來(lái)年の中日國(guó)交正?;?0周年を契機(jī)に、両國(guó)関係が正しい軌道に沿って長(zhǎng)期安定的に発展する後押しをするべきだ」と指摘。
「中國(guó)と日本はこの地域の重要な國(guó)であり、世界第2位と第3位の経済大國(guó)であることから、共に時(shí)代の大勢(shì)に順応し、両國(guó)関係の正しい方向性を把握し、両國(guó)民により良く幸福をもたらし、アジアと世界にプラスのエネルギーをさらに多く注ぎ込むべきだ。日本側(cè)が、中日間の4つの基本文書で確立された諸原則を厳守し、中國(guó)の発展を客観的かつ理性的に受け止め、両國(guó)が『互いに協(xié)力のパートナーであり、互いに脅威とならない』という政治的共通認(rèn)識(shí)を政策に反映させ、行動(dòng)に移していくことを望む。両國(guó)関係の政治的根幹、雙方の基本的信義に関わる歴史や臺(tái)灣地區(qū)など重大な問(wèn)題においては、揺るがず、後退せず、越えてはならない一線を越えないようにすることを望む」とした。
王部長(zhǎng)はさらに、「雙方はより高水準(zhǔn)の強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完と互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)すべく努力し、グローバルな産業(yè)チェーン及びサプライチェーンの安定と、公正で開かれた貿(mào)易?投資環(huán)境を共同で維持し、両國(guó)の質(zhì)の高い発展と民生の改善を後押しする必要がある。雙方は、地理的近接性と文化的結(jié)びつきという獨(dú)自の強(qiáng)みを十分に発揮し、北京冬季五輪及び今年と來(lái)年の中日文化?スポーツ交流推進(jìn)年を契機(jī)に、積極的な民意及び社會(huì)的雰囲気を醸成する必要がある。中國(guó)と日本は共に地域の重要國(guó)であり、自らの擔(dān)う國(guó)際的責(zé)任を認(rèn)識(shí)し、真の多國(guó)間主義を共に実行し、分?jǐn)啶鋵澚?、さらには新冷戦を図るいかなる企ても阻止するべきだ。?lái)年1月に地域的な包括的経済連攜(RCEP)協(xié)定が発効し、中國(guó)と日本は初めて二國(guó)間の関稅減免措置を?qū)g行する。雙方は共に努力して、アジア地域の協(xié)力と統(tǒng)合のプロセスをリードし、推進(jìn)していくべきだ」と指摘。
「日米は同盟國(guó)であり、中日は引越しのできない隣人だ。中米は現(xiàn)在、両國(guó)の未來(lái)に関わる戦略的問(wèn)題について意思疎通を進(jìn)めている。日本側(cè)も大勢(shì)を把握し、自國(guó)と地域の共通利益に著眼し、対中関係と対米関係をうまく処理することを望む」とした。
林外相は「現(xiàn)在、國(guó)際社會(huì)は重大な変革期にある。アジアの重要性は増し続け、中國(guó)は日進(jìn)月歩で発展し、日中関係への國(guó)際社會(huì)の注目と期待が高まっている。日本側(cè)は中國(guó)側(cè)と共に、來(lái)年の日中國(guó)交正常化50周年を契機(jī)に、対話と交流を強(qiáng)化し、互恵協(xié)力を深め、國(guó)民間の交流を増進(jìn)し、意見の相違を適切に管理し、グローバルな試練への対応のために責(zé)任を擔(dān)い、『互いに脅威とならない』などの共通認(rèn)識(shí)を?qū)g行に移し、安定的かつ建設(shè)的な日中関係の構(gòu)築を推進(jìn)することを望んでいる」とした。
王部長(zhǎng)は、釣魚島(日本名?尖閣諸島)、香港地區(qū)関連、新疆関連、南中國(guó)海などの問(wèn)題における中國(guó)側(cè)の原則的立場(chǎng)を表明した。
両氏は、関心を共有する國(guó)際?地域問(wèn)題についても意見を交わした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年11月19日