ブリンケン米國務(wù)長官の臺灣地區(qū)に関する最近の発言を受けて、外交部（外務(wù)?。─乌w立堅報道官は15日の定例記者會見で、「臺灣地區(qū)問題における米側(cè)の発言は過去40年余りで、すでに変容し、後退しており、中米國交樹立時の両國間のコンセンサスに反している」と述べた。

趙報道官は會見で、「中國側(cè)は米側(cè)の間違った言動に斷固たる反対を表明する。臺灣地區(qū)問題における米側(cè)の発言は過去40年余りで、すでに変容し、後退しており、中米國交樹立時の両國間のコンセンサスに反している。米側(cè)は『一つの中國』原則及び中米間の3つの共同コミュニケを遵守すべきだ。これは中米両國間の重要な政治的共通認(rèn)識であり、中米関係の政治的な基礎(chǔ)でもある」と指摘。

「いわゆる『臺灣関係法』であれ、『6つの保証』であれ、完全に米國內(nèi)の一部勢力が仕立て上げたものであり、中米間の3つの共同コミュニケと相反し、実質(zhì)的に米國內(nèi)法を國際的義務(wù)の上位に置くものであり、不法かつ無効だ」と述べた。

趙報道官はさらに、「このところ、民進黨當(dāng)局と『臺灣獨立』分裂勢力は『脫中國化』を推し進め、『一つの中國、一つの臺灣』、『二つの中國』を目指し、外部勢力と結(jié)託して『獨立』を図る挑発活動を大々的に行ってきた。これは臺灣海峽の平和と安定にとって最大の脅威であり、現(xiàn)在の臺灣海峽情緊張の根本的原因でもある」と指摘。

「中國の統(tǒng)一は阻むことのできない歴史的潮流であり、『一つの中國』原則の堅持も國際社會の普遍的共通認(rèn)識だ。『臺灣獨立』を後押しする一切の行為は中國への內(nèi)政干渉であり、臺灣海峽の平和?安定維持にとってマイナスだ。米側(cè)は中米関係及び臺灣海峽の平和?安定が損なわれぬよう、『一つの中國』原則及び中米間の3つの共同コミュニケの規(guī)定を厳守し、臺灣地區(qū)問題を慎重かつ適切に扱うべきだ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月16日