陝西省の秦嶺山脈で森林保護(hù)員をしている95後(1995年から1999年生まれ)の陳原玉さんは、「自分は山の守り人だと、誇りを持って言える」と話す。
秦嶺山脈は豊富な動植物資源を誇る。その生態(tài)系保全は近年、目に見える成果が挙がっている。陝西省の70%以上の野生生物種が保護(hù)されており、重點(diǎn)保護(hù)生物種の個體群數(shù)は増加の一途をたどっている。これらの成果は、第一線で黙々と秦嶺山脈を守る森林保護(hù)員がいることと切り離せない。95後の陳さんもその一人だ。
都市で育った陳さんは山に來てすぐにその魅力の虜になったといい、「山の中にいると、何とも言えない落ち著いた気持ちになり、せかせかした気分になることはない」と話す。森林保護(hù)員である陳さんの主な仕事はパトロール。動物の痕跡を記録したり、赤外線カメラのメモリーカードを交換したりしている。パトロールをする場所は厳しい環(huán)境で、ハードな仕事で、8-9時間歩く日もあるという。しかし、陳さんはそのような仕事を楽しんでいる?!弗靴去愆`ルをする時に感じることは毎回違う。動物と出會うこともある。この先を曲がったら何に會えるかとワクワクする」と陳さん。
近年、秦嶺山脈の生態(tài)系保全で大きな成果が挙がっていることを、陳さんは誇りに感じている?!盖貛X山脈を守ることは、実は人類を守ることでもある。豊かな自然は金銀同様の価値がある。人は、山を頼りに食べ物を得て、水を頼りに生きている。私は山の守り人だと、誇りを持って言える」と陳さんは話した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月2日