中歐陸家嘴國(guó)際金融研究院は29日に上海で、「グローバル資産管理センター評(píng)価指數(shù)報(bào)告2022」を発表した。それによると、ニューヨークが圧倒的な優(yōu)位性によって世界の資産管理センターのトップに立ち続け、ロンドンとボストンとともに世界トップ3に並び、その後にシンガポール、香港が続き、シカゴと上海が並んで6位になった。さらにパリ、トロント、ロサンゼルスが続き、これらの都市で10大グローバル資産管理センターを構(gòu)成する。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

ロンドンとニューヨークとの開きが昨年の8ポイントから、今年は10ポイントに拡大した。ボストン、シンガポール、香港はそれぞれ上位都市と2ポイント弱の差があり、シンガポールの順位は昨年より1つ上昇したが、香港は1つ低下した。シカゴは3つ上昇、上海は2つ上昇、トロントは3つ上昇、パリは2つ低下し、東京は1つ低下してベスト10圏外となった。このほかダブリン、ルクセンブルク、フランクフルト、チューリッヒなどの都市の総合的競(jìng)爭(zhēng)力が非常に接近していた。

注目されるのは、上海の順位が昨年の８位から今年は6位に上昇したことだ。これは、上海の國(guó)際金融センター建設(shè)が安定した基盤を備えていること、上海金融市場(chǎng)の規(guī)模と総合的競(jìng)爭(zhēng)力に目立った?jī)?yōu)位性があることを客観的に反映している。新型コロナウイルス感染癥の打撃により、上海の経済データのパフォーマンスは大きな影響を受けたが、資産管理分野のサイクルの長(zhǎng)さとオンライン化という特徴が、短期的な打撃をある程度和らげ、特に上海の経済成長(zhǎng)の強(qiáng)靱性と長(zhǎng)期的に好転するトレンドは全體として変わらなかった。こうして今年の上海グローバル資産管理センター建設(shè)は圧力に耐えて、勢(shì)いを保っている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年8月31日