四川省広漢市の三星堆遺跡祭祀坑では、考古學(xué)者による作業(yè)が進(jìn)み、7號(hào)と8號(hào)坑內(nèi)の発掘作業(yè)が最終局面を迎えている。8號(hào)坑からは最近、「豬鼻竜頭柱狀器」や「透かし彫り立獣器蓋」、「羽翼鏤空青銅鳥」といった貴重で、一風(fēng)変わった文化財(cái)が続々と発見されている。三星堆ではこのほかにどんな新発見があったのだろうか?
8號(hào)坑からは、特徴的な造型の「尖帽持杖立人像」が発掘され、その全容が明らかになった。その青銅人像の耳飾りは象牙で作られ、頭にはシカの角がついた帽子をかぶっているほか、両手で竜の頭が付いた杖のような器物を握っている。竜の頭が下になっているのが特徴的だ。人像の底部が破損してなくなっているため、考古學(xué)専門家は、さらに大きな青銅器の付屬品である可能性がかなり高いと見ている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月19日