「魔法」と言うと、「ハリーポッター」を連想する人も多いだろう。では、中國の伝統(tǒng)楽器で「ハリーポッター」の主題歌を演奏したらどうなるのだろうか?
80後(1980年代生まれ)や90後(90年代生まれ)の若者による伝統(tǒng)楽器バンド「自得琴社」は、中國の伝統(tǒng)楽器で映畫「ハリーポッター」のファンタジックな音色を奏でるために、アレンジの過程で、琵琶の人工ハーモニックスと古琴のナチュラルハーモニックスを組み合わせ、さらに風(fēng)鈴と、ネパールのシンギングボウルの音を加えるという手法を用いている。
また、演奏する際には、高貴で雅やかな唐代初期の衣裝を著て、魔法使いの帽子に似た當(dāng)時の「帷帽」を組み合わせることで、東洋の魔法の世界を演出している。その動畫を見ると、ファンタジックな世界への扉がゆっくりと開けられ、引き込まれていくようだ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月28日