今月15日から始まった中國(guó)の國(guó)家公務(wù)員試験の申し込みが24日午後6時(shí)に締め切りとなった。同日午後5時(shí)50分の時(shí)點(diǎn)で、申し込み者數(shù)は202萬(wàn)人を突破し、過(guò)去最多を更新し、昨年比で52萬(wàn)人増となった。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

各ポストの平均倍率は60倍で、非常に高い競(jìng)爭(zhēng)率となっている。なかでも、西蔵（チベット）自治區(qū)郵政管理局阿里地區(qū)郵政管理局一級(jí)主任科員以下のポストは、応募條件が少ないため、申し込み開(kāi)始と同時(shí)に倍率がトップとなり、最終的には1萬(wàn)9236倍に到達(dá)。一つのポストへの申し込み者數(shù)としては過(guò)去最多を記録した。

今回の公務(wù)員試験では、1萬(wàn)6745ポスト、合わせて3萬(wàn)1242人が採(cǎi)用される計(jì)畫で、昨年比で5516人増（21.4％増）となっている。募集人數(shù)が3萬(wàn)人を突破するのは近年では初めてのことだ。

地域別に見(jiàn)ると、申し込み者が最も多いのは上から順に広東省、北京市、山東省。うち、広東省は募集人數(shù)1117ポスト2450人に対して、審査をクリアした申し込み者がすでに19萬(wàn)人以上に達(dá)している。北京市の募集人數(shù)は974ポスト2111人であるのに対して、審査をクリアした申し込み者がすでに21萬(wàn)人を超えている。北京市は、全國(guó)各地と比べて申し込み者數(shù)、審査クリア數(shù)、競(jìng)爭(zhēng)率が高い「三高」地域となっており、倍率は103倍に達(dá)している。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年10月25日