商務(wù)部（?。┩鈬?guó)投資管理司の宗長(zhǎng)青司長(zhǎng)は22日に行われた記者會(huì)見(jiàn)で、「年初以來(lái)、中國(guó)の外資導(dǎo)入が急速に増加し、予想を上回る成果を上げている。商務(wù)部の予測(cè)では、特殊な狀況が発生しなければ、通年で外資導(dǎo)入規(guī)模は1兆元（17兆8千億円）に上り、米ドル建てでは1600億ドル（1ドルは約113.46円）を超え、通年の外資安定の目標(biāo)を達(dá)成する見(jiàn)込みだ」と述べた。新華社が伝えた。

宗氏は今後の外資導(dǎo)入情勢(shì)を分析して、「今年の外資導(dǎo)入の成果は予想を明らかに上回っているが、世界では新型コロナウイルス感染癥が引き続き進(jìn)展し、國(guó)際的産業(yè)チェーン?サプライチェーンの深いレベルでの再構(gòu)築が進(jìn)み、一部の國(guó)が『つながりを斷つ』、『壁を築く』などといった非経済的要因の影響を考慮すると、中國(guó)の外資安定をめぐる情勢(shì)は依然として厳しく複雑だ」と述べた。

また宗氏は、「中國(guó)の外資導(dǎo)入には多くの有利な條件が備わっていることも見(jiàn)なければならない。これには通年の國(guó)境を越えた投資が予想を上回るとみられ、感染癥前の水準(zhǔn)に戻る可能性が高いこと、中國(guó)経済が安定と好転を続けていること、極めて大規(guī)模な市場(chǎng)の持つ誘致力が絶えず増強(qiáng)されていること、産業(yè)配置が完備し、インフラが充実し、人的資源が豊富といった総合的優(yōu)位性が突出していることが含まれ、こうした要因が中國(guó)の外資に対する誘致力を日に日に増大させている」と指摘した。

外資系企業(yè)の対中投資への信頼感も増大している。宗氏の説明によると、調(diào)査の結(jié)果、90％を超える外資系企業(yè)のオーナーが主に中國(guó)市場(chǎng)に向けて事業(yè)を展開(kāi)していると答えた。商務(wù)部が最近行ったアンケート調(diào)査では、重點(diǎn)外資系企業(yè)約3千社のうち、93.3％が今後の発展について楽観的な見(jiàn)通しを示した。米國(guó)、歐州、日本などの外國(guó)商會(huì)（海外の経済団體）が最近発表した報(bào)告書によると、米國(guó)企業(yè)の3分の2近く、歐州企業(yè)の59％、日系企業(yè)の36.6％が対中國(guó)投資を拡大する計(jì)畫であることがわかったという。

宗氏は、「第14次五カ年計(jì)畫期間中に、開(kāi)放の扉がますます大きく開(kāi)かれ、ビジネス環(huán)境が最適化を続け、さらに産業(yè)體系が整い、インフラが充実し、市場(chǎng)の優(yōu)位性が突出するにつれて、中國(guó)はこれから長(zhǎng)期にわたり外資系企業(yè)の投資が盛んに行われる場(chǎng)所になると確信する」との見(jiàn)方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年10月23日