9月26日午前、求人求職サイトの前程無憂は「中國(guó)重點(diǎn)大學(xué)卒業(yè)見込み大學(xué)生求職狀況報(bào)告2021」を発表した。それによると、中國(guó)の有名大學(xué)の卒業(yè)生にとって、2021年の就職のチャンスは過去2年間より明らかに多いという。調(diào)査に回答した卒業(yè)生のうち、就職活動(dòng)をした人は82％で、そのうち81％が內(nèi)定をもらい、これは全體の66％に當(dāng)たり、前年同期の42％をはるかに上回った?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

就職が難しい學(xué)科は？

今年は卒業(yè)生の61％が「仕事を探すのは困難」と答えた。昨年は74％で、中でも女性の割合がより高かった。修士卒業(yè)生は就職への意欲が最も高く、「仕事探しは困難」と感じる割合も最も高かった一方で、博士卒業(yè)生は就職に対して最もよい感觸を抱き、「2020年よりチャンスがある」は27％だった。學(xué)部卒業(yè)生はこの割合が21％、修士卒業(yè)生は19％だった。

また學(xué)科?専攻ごとの今年の雇用情勢(shì)に対する「楽観度」には開きがあり、理工系と醫(yī)學(xué)系の卒業(yè)生は「就職は困難」の割合が最も低く、法學(xué)系と文系の卒業(yè)生はこの割合が最も高かった。

一線都市にある大學(xué)の卒業(yè)生は「チャンスが多く、自分は求められている」と思う割合が最も高く、上海と広州を除いた華東地域及び華南地域の卒業(yè)生は「チャンスは多いが、自分にふさわしいチャンスは少ない」と考える割合で1位と２位に並んだ。東北地域と西北地域の卒業(yè)生は「チャンスが多い」の割合が前年を明らかに上回った。

國(guó)有企業(yè)が卒業(yè)生の最も希望するキャリアのスタートに

同報(bào)告によると、回答した卒業(yè)生にどの「企業(yè)タイプ」がよいか投票してもらったところ、國(guó)有企業(yè)の獲得票數(shù)が39％に上った。19年は29％、20年は35％だった。一方で、國(guó)有企業(yè)側(cè)も20年以降、大學(xué)卒業(yè)生の雇用數(shù)が目立って増加した。

多國(guó)籍企業(yè)は18年の調(diào)査以降で初めて「人気度」が民間企業(yè)を下回った。理工系の卒業(yè)生と國(guó)家985プロジェクトの指定大學(xué)の卒業(yè)生は國(guó)有企業(yè)のほか、民間企業(yè)も志向するが、民間企業(yè)と言ってもインターネット企業(yè)や華為（ファーウェイ）などのトップ企業(yè)に限られる?！赴捕à蚯螭幛搿工趣いτQ點(diǎn)から、女性と修士卒業(yè)生は「政府機(jī)関」で働きたいとする割合が最も高い。

學(xué)部卒業(yè)生が期待する月収は8001元（1元は約17.2円）から1萬元に集中するが、実際に內(nèi)定をもらった學(xué)部卒業(yè)生でこの水準(zhǔn)に達(dá)する人は43％にとどまる。月収1萬元以上を望む人は36％いるが、実現(xiàn)できるのは15％しかない。それでも21年の學(xué)部卒業(yè)生の期待する?yún)毪葘g際の収入は、どちらも20年を大きく上回った。20年には1萬元以上を期待する人は20％に満たず、実際に達(dá)成できた人はわずか11％だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月28日