「今日の中國(guó)を理解するには、中國(guó)共産黨を理解しなければならない」。中國(guó)は西側(cè)と異なるモデルを用いて、人類(lèi)史上未曾有の速度と規(guī)模の発展を?qū)g現(xiàn)した。これは中國(guó)に発展をもたらしただけではなく、自らの國(guó)情に合った発展の道を歩み、さらに素晴らしい社會(huì)制度を探求するよう多くの國(guó)々を鼓舞した。
中國(guó)共産黨が創(chuàng)立100周年を迎えるにあたり、人民網(wǎng)では特集「中國(guó)を読み解く(UNDERSTAND CHINA)」をお送りする。各國(guó)政界の要人や國(guó)內(nèi)外の學(xué)者を?qū)澱劋苏肖悿胜胍朁c(diǎn)の意見(jiàn)交換や意思疎通を通じて、真実の、立體的かつ全面的な中國(guó)を読み解いていく。
今回は日本の鳩山由紀(jì)夫元首相と中國(guó)の程永華元駐日大使が「中國(guó)の発展は脅威なのか、それともチャンスなのか」をめぐり対談を行った。
「中國(guó)は決して脅威ではない」
21世紀(jì)に入って以來(lái)、中國(guó)経済の持続的な急成長(zhǎng)にともなって、「中國(guó)脅威論」が勢(shì)いを増した。これについて鳩山氏は、「私自身は中國(guó)を決して脅威だとは思っていない」と述べた。
鳩山氏は、「30年前、中國(guó)経済は米國(guó)経済の7%にも満たなかった。當(dāng)時(shí)は、米國(guó)は中國(guó)のことを本気で心配をすることもなかった。ただ今日、中國(guó)のGDPはすでに米國(guó)のほぼ7割になり、購(gòu)買(mǎi)力平価ではもう逆転しているとすら言われている。しかも2019年には特許の件數(shù)でも中國(guó)が米國(guó)を抜いてトップに躍り出た。中國(guó)は様々なものを模倣して今日の経済を発展させてきたなどというような時(shí)代ではないということだ。米中の力の接近という狀況が続いていく以上、『中國(guó)脅威論』というものが米國(guó)から、あるいは世界からなくなることはないと思わなければならない」と指摘。
さらに、「米中対立がこれ以上進(jìn)む前に、地球溫暖化の問(wèn)題や新型コロナ対策で両國(guó)の協(xié)力の実績(jī)を示すことが、極めて重要だ」との考えを示した。
程氏は、「中國(guó)としては、あくまでも平和的発展を?qū)g現(xiàn)し、実行していく。中國(guó)の発展のスローガン?モットーは、平和、発展、協(xié)力、ウィンウィンであり、中國(guó)自身の平和的発展を?qū)g現(xiàn)し、世界各國(guó)と共同の繁栄?発展を?qū)g現(xiàn)していく」と述べた。
40年以上にわたる外交官人生において、程氏は駐日大使を9年以上務(wù)め、駐中大使として最長(zhǎng)記録となった?,F(xiàn)在の中國(guó)外交について程氏は、「習(xí)近平國(guó)家主席が繰り返し述べられているように、中國(guó)は國(guó)際的に公平、正義を求め、人類(lèi)運(yùn)命共同體、また新しい形の國(guó)際関係の構(gòu)築を推進(jìn)していく。國(guó)際的な公平と正義を守るために、そして中國(guó)自身の平和的発展を守るために、中國(guó)は當(dāng)然これに異なる聲に対しては聲を出して、中國(guó)の主権、安全、発展の利益を守り、自分の進(jìn)むべき方向をあくまでも堅(jiān)持していくものだと理解している」と述べた。