黒竜江省の牡丹江市と佳木斯(ジャムス)市を結(jié)ぶ牡丹江-佳木斯高速鉄道(以下、「牡佳高速鉄道」)が12月6日、開通から1周年を迎えた。同高速鉄道は、中國最東端に敷設(shè)された高速鉄道で、開通からこの1年間で延べ350萬人以上の乗客を安全に輸送し、東北地方における路線ネットワーク構(gòu)造のさらなる改善に寄與し、沿線住民はより便利に外出できるようになっている。人民網(wǎng)が伝えた。
黒竜江省東部を走る牡佳高速鉄道は、南端の牡丹江市を起點(diǎn)に、鶏西市、七臺(tái)河市、雙鴨山市を経て佳木斯市に至る全長372キロメートル、設(shè)計(jì)時(shí)速250キロメートルの路線。高速鉄道による牡丹江-佳木斯間の所要時(shí)間は最速で2時(shí)間10分。旅客列車による七臺(tái)河、鶏西、雙鴨山から北京までの所要時(shí)間は、従來の25時(shí)間から平均して8時(shí)間半ほどにまで短縮された。
牡佳高速鉄道は、開通後、哈佳(哈爾浜‐佳木斯)鉄道や哈牡(哈爾浜‐牡丹江)高速鉄道とともに黒竜江省東部高速鉄道環(huán)狀線を形成している。東部高速鉄道環(huán)狀線で運(yùn)行される哈爾浜(ハルビン)発著の列車の全行程所要時(shí)間は6時(shí)間前後にまで短縮され、高速鉄道は、太陽島、鏡泊湖、亜布力スキーリゾート、七星峰國家森林公園など様々な観光スポットを結(jié)び、沿線にある伝統(tǒng)的資源型都市のモデルチェンジと発展の新たな原動(dòng)力になっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月8日