海上シルクロード文化の面影「簪花圍」
人民網(wǎng)日本語版 2024年01月23日14:04
蟳埔村は、福建省泉州市の東中國海沿いにあり、古代海上シルクロードの起點だった泉州港の北岸に位置する。宋?元の時代、泉州は海洋貿(mào)易が非常に盛んだった。無數(shù)の商船の往來を見守ってきた蟳埔村には、海上シルクロードの歴史の面影が殘されている。
蟳埔村で暮らす荘群さんは、「祝いごとには花が欠かせないというのが、蟳埔の風(fēng)習(xí)?;à蛸洡盲郡?、花で髪を飾りたてたりすることには、祝福する思いが込められている」と話す。
「簪花圍」とはそんな花を使った女性の風(fēng)習(xí)で、その昔から、蟳埔村の女性は12-13歳になると、髪を後ろで巻貝のような形に結(jié)い上げて、その真ん中を魚の骨で固定して、その周りをたくさんの季節(jié)の花や絹製の花を挿して飾り立てていた。
2008年、「簪花圍」を含む蟳埔の女性の風(fēng)習(xí)は第二陣の中國國家級無形文化遺産リストに組み込まれた。
蟳埔の女性は今でも、「簪花圍」で髪を飾る風(fēng)習(xí)を受け継いでいる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月23日
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