2024年「春晩」喀什サブ會場 伝統(tǒng)と現(xiàn)代が織りなす美しい新疆
ダンサーが新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)の喀什(カシュガル)古城の民家の屋根を舞臺に軽やかなダンスを披露すると、中央広播電視総臺の「2024年春節(jié)聯(lián)歓晩會(通稱「春晩」、春節(jié)<舊正月>を祝う中國の國民的年越し番組)」の喀什サブ會場のテーマ「生活の上に」が余すところなく體現(xiàn)された。
喀什古城は現(xiàn)存する世界最大規(guī)模の土建築群だ??κ播单謺訾尉t監(jiān)督を務(wù)めた秦錚さんは、「喀什古城の民家12軒の屋根をメインステージとは別のミニステージに選んだ」と説明した??κ彩形幕攻荸`ツ広播電視(ラジオ?テレビ)観光局黨委員會の帕提曼·吐爾地副書記(同局局長)は、「普段、人々は忙しい日常生活の合間に、しょっちゅう屋根に集まっては美味しいものを食べたり、歌ったり踴ったりしている。屋根は古城の人々の生活エリアの一部であり、暮らしの息吹がとても濃厚に漂う場所だ」と述べた。
喀什古城に暮らす祖里甫卡爾·阿巴拝克力さんは、「テレビの中継畫面を通して自分が幼いときから暮らしてきたエリアを眺めた。ダンサーが自分の家の屋根で歌い踴る感じがした」と話した。
喀什サブ會場は歌、民族舞踴、寸劇などさまざまなスタイルで、「時のラクダ隊」を基調(diào)に、時代のテーマに焦點を當(dāng)てて、伝統(tǒng)と現(xiàn)代が織りなす美しい新疆の姿を伝えた。新疆蕓術(shù)劇院の國家一級舞臺美術(shù)設(shè)計士の楊培さんの説明によると、「喀什サブ會場は喀什古城を背景にメインステージをT字型にし、現(xiàn)代の息吹を具えた建築物と古城の麓にある九竜泉がお互いに引き立て合うような設(shè)計にした」という。
中國共産黨の喀什地區(qū)委員會委員と喀什市委員會書記を務(wù)める薬寧さんは、「古城の住民の多くが自分の家の屋根を番組のミニステージに使って欲しいと申し出てくれた。『喀什の8分間』プログラムの素晴らしい歌や踴りは、新疆の幸福で素晴らしい生活シーンや各民族の人々の団結(jié)向上する精神の様子をあますところなく伝えた」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月12日
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