中國(guó)の今シーズンの冬は「平年並み」の寒さ
中國(guó)気象局が今月1日に開(kāi)いた記者會(huì)見(jiàn)において、國(guó)家気候センターの賈小龍副センター長(zhǎng)は、「判斷基準(zhǔn)からして、2023-24年冬季は、暖冬でも、厳寒でもなく、平年並みの寒さだった」との見(jiàn)方を示した??萍既?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
賈副センター長(zhǎng)によると、「暖冬」だったかどうかは、ワンシーズンの平均気溫を例年のそれと比較して、判斷することになる。例えば、中國(guó)全土には気象観測(cè)所が約2500ヶ所あり、1ヶ所の冬の平均気溫がその観測(cè)所の暖冬基準(zhǔn)よりも高くなると、その観測(cè)所としては「暖冬」だったということになる。全國(guó)的には、半數(shù)以上の観測(cè)所で「暖冬」と判斷された場(chǎng)合に、全國(guó)「暖冬」だったということになる。
2023-24年の冬季の全國(guó)平均気溫は氷點(diǎn)下2.8度で、例年と比べて0.3度高かった。全國(guó)の暖冬指數(shù)は36.7%、つまり、全國(guó)で「暖冬」と判斷された観測(cè)所の割合は36.7%だった。また、「厳冬指數(shù)」は15%で、いずれも50%未満だったため、全體的に見(jiàn)て、2023-24年の冬季は平年並みの寒さだったということになる。
賈センター長(zhǎng)は、「中國(guó)では『暖冬』と判斷されるシーズンだったとしても、地域によって大きな差があるもので、一部の地域の気溫が目に見(jiàn)えて低かったという可能性もある。また、『暖冬』と判斷された年であっても、極めて強(qiáng)い寒気の襲來(lái)で、一時(shí)的に気溫が非常に低くなることもある。2023-24年冬季の気溫も地域によって大きな差があった。地域別の『暖冬指數(shù)』を見(jiàn)ると、華南エリアや西南エリアは『暖冬』だったのに対して、華北エリア南部や黃淮エリア、江淮一帯は『厳冬』だった」と説明した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年3月4日
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