今月19日12時(shí)13分に、二十四節(jié)気の2番目「雨水」を迎えた。寒さが少しずつ和らぎ、春が近づいている。「雨水」は春の2番目の節(jié)気でもあるが、寒さがぶり返し、肌寒く感じられる頃でもあるため、引き続き適度な暖かい服裝を心掛けたほうが良い。

中國(guó)の國(guó)土は広大であるため、春の訪れが早い地域もあれば、遅い地域もある。「雨水」の頃、中國(guó)の北方エリアでは、春の気配はほとんど感じられず、ぽかぽか陽気になって花が咲き始めるにはまだしばらくかかる。一方、南方エリアのほとんどの地域は春のムードが高まり、「早春」の景色が広がり始めている。

適度な雨も農(nóng)作物の生長(zhǎng)にとって非常に大切で、農(nóng)耕文化も「雨水」という節(jié)気の名前に反映されている。「雨水」前後になると、農(nóng)家の人々は天気の変化に注意を払い、時(shí)期を見て灌漑の計(jì)畫を立て、降水量が不足している場(chǎng)合、適時(shí)水やりを手配することになる。また、この頃はまだ寒波も頻繁に襲來するため、天気の移り変わりが激しく、農(nóng)作物の防寒対策や凍害防止対策に注意が必要となる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月19日