変葉海棠の苗木を選ぶ道孚県木茹郷古碉村の村民（3月10日にドローンによる撮影?瀋伯韓）。

四川省西部や甘粛省南東部、西蔵（チベット）自治區(qū)南東部などの高原に生育しているバラ科リンゴ屬の変葉海棠（Malus bhutanica ＜W. W. Sm.＞ J. B. Phipps）は、地域の気候調(diào)整や防風(fēng)、砂漠化防止といった面で一役買っている。変葉海棠は、鑑賞価値や生態(tài)的価値がある薬食両用植物で、その葉から茶葉を作ったり、果実でジュースを作ったりすることもできる。新華網(wǎng)が報じた。

近年、市場におけるニーズの高まりに伴い、四川省甘孜蔵（カンゼ?チベット）族自治州道孚県は変葉海棠を計(jì)畫的に栽培し、産業(yè)チェーン上の企業(yè)の育成と成長をサポートし、県に屬する6郷?鎮(zhèn)の2000世帯以上の増収を?qū)g現(xiàn)。現(xiàn)地の農(nóng)村振興をサポートしている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月13日