15日、中國科學(xué)院宇宙応用工學(xué)?技術(shù)センターが明らかにしたところによると、中國の宇宙ステーション材料船外曝露実験裝置及びサンプルのコンビネーションが14日午後9時(shí)頃、地上の科學(xué)技術(shù)者の緊密な協(xié)同作業(yè)の下、宇宙ステーションロボットアームによって宇宙ステーションのエアロックモジュールに移送された。宇宙飛行士は15日、回収したコンビネーションをエアロックモジュールから実験モジュールに移送し、裝置內(nèi)の科學(xué)実験サンプルの取り外しと保管を行った。これらの実験サンプルは今後、有人宇宙船「神舟」で地上に持ち帰られ、科學(xué)者に引き渡され地上での研究をさらに実施することになる。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

材料船外曝露実験裝置は2023年3月8日に船外に移送され、軌道上での実験が満1年を迎えた。裝置には第1弾として計(jì)400點(diǎn)以上の材料サンプルが入れられた。これらのサンプルは非金屬及び金屬の2種類に分かれる。うち非金屬材料には形狀記憶ポリマー、月土壌強(qiáng)化材料、固體潤滑材料?ゲル狀潤滑剤が含まれ、金屬材料にはマグネシウム合金や銅発泡體などが含まれる。

関連する材料の船外曝露実験研究は、大型宇宙構(gòu)造物における材料、空間潤滑材料、月面基地建設(shè)材料、中性子遮蔽材料などの先端材料の宇宙利用を促進(jìn)する。

新たな科學(xué)実験サンプルは數(shù)回に分けて移送される。うち受動(dòng)放射冷卻材料、ポリイミド繊維材料、光ファイバー材料、光學(xué)薄膜材料、宇宙用固液混合潤滑剤はすでに、宇宙貨物船「天舟7號(hào)」によって宇宙ステーションに移送された。2024年5月に宇宙飛行士が材料船外曝露実験裝置內(nèi)に統(tǒng)一的に入れ、再び新たな船外曝露実験を行う見込みだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月19日