北京地下鉄通州北苑駅に隣接する北苑家園中心の工事現(xiàn)場(chǎng)で、工事中の基礎(chǔ)ピットが巨大なエアシートに覆われていた。これは通投公司が北苑家園中心プロジェクトで導(dǎo)入した北京最大で、副都心初の「基礎(chǔ)ピットエアシート」だ。この工事方法により基礎(chǔ)ピット作業(yè)中の騒音と粉塵汚染を効果的に除去し、低汚染?低粉塵の基礎(chǔ)ピット工事現(xiàn)場(chǎng)にすることができる。

通投公司の現(xiàn)場(chǎng)作業(yè)員によると、「基礎(chǔ)ピットエアシート」は防塵、騒音低減、省エネ、防火、インテリジェンスを兼ね備えるグリーンな工事新技術(shù)だ。內(nèi)外の気圧差を利用し、そして斜め方向の網(wǎng)狀構(gòu)造で固定し、シートを地上基礎(chǔ)構(gòu)造周辺に固定する。作業(yè)中には給気システムを使い室內(nèi)の気圧を一定値まで上昇させ、屋根の內(nèi)側(cè)と外側(cè)の圧力差を作り、外力に抵抗する。梁や柱を必要とせず、より広い工事空間を生み出し、空気を抜いた後には折りたたんで収納することができる。「基礎(chǔ)ピットエアシート」の応用により、工事現(xiàn)場(chǎng)で完全に閉鎖された作業(yè)空間を形成する。全體的な防塵効果は90％以上に達(dá)し、同時(shí)にエアシート內(nèi)部の作業(yè)で生じる騒音を71%以上低減する。工事中の周辺住民への影響を最低限にする。エアシートが採(cǎi)用するシート材料の耐火等級(jí)はB1で、耐火性能が優(yōu)れている。そのスマート化制御システムはスマホアプリで遠(yuǎn)隔操作できる。緊急事態(tài)が発生するとスマホでいち早く早期警告情報(bào)を受信できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月23日