「メーデー」（5月1日）連休がいよいよ明日から始まる。中國観光研究院は「今年の同連休には海外旅行ブームが訪れる」と予測(cè)している。査証（ビザ）のデータを見ると、人気の海外旅行先は日本、韓國、オーストラリア、ベトナム、カナダ、ニュージーランドなどとなっている。これと同時(shí)に、インバウンド市場(chǎng)も持続的に盛り上がりを見せている。データによれば、同連休のインバウンド予約件數(shù)は前年同期比130％増となり、観光客の主な出身國はマレーシア、タイ、英國、ロシア、フランスなどとなっている。

國內(nèi)旅行の面では、各大手旅行プラットフォームの予約データを見ると、今年の同連休の國內(nèi)旅行は長(zhǎng)距離ツアーの予約が半數(shù)以上を占め、人気の旅行先は北京、上海、重慶、杭州、成都、南京、西安、武漢、広州、長(zhǎng)沙となっている。小都市へ出かけたい観光客がますます増え、県エリアの旅行市場(chǎng)ではホテルの予約が同68％増加した。リージョナル空港がある雲(yún)南省?保山市、湖南省?懷化市、內(nèi)蒙古自治區(qū)?赤峰市、新疆維吾爾（ウィグル）自治區(qū)の和田（ホータン）地區(qū)、山東省?菏沢市などの都市への航空券は、予約件數(shù)が同50％以上増加したところが大半を占め、増加傾向が目を引く。

このほか、各レンタカープラットフォームのデータを総合すると、今年の同連休には國內(nèi)のレンタカーによるドライブ旅行の予約件數(shù)が同40％増となった。車種はSUVとMPVが中心で、キャンピングカーの予約數(shù)が7倍近く増と大きく伸びている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月30日