クコの実は中國(guó)の伝統(tǒng)的な生薬で、薬としての利用には長(zhǎng)い歴史があり、貧血と視力の改善などの効果がある。中國(guó)の寧夏回族自治區(qū)産のこの小さな赤い実は、栄養(yǎng)が豊富なことから世界で注目され、健康に気を配る海外の人々に欠かせない「スーパーフード」となっている。早くも2012年に米國(guó)メディアがレシピとともに紹介。その中で「クコの実にはビタミンCとビタミンEが豊富に含まれ、新陳代謝を高めることができる」と伝えた。

海外では、クコの実はヨーグルトやオートミール、スムージー、焼き菓子などに混ぜて食べられている。さらに、クコの実を使ったフェイスクリーム、アイクリーム、ボディミルク、フェイスマスクなどのスキンケア製品や、フレグランスまで開発されている。英國(guó)紙「ガーディアン」も以前に報(bào)道の中で、「伝統(tǒng)的な中醫(yī)薬としてのクコの実は、西洋のグルメたちに高く評(píng)価されている」と伝えた。

アマゾンでは、寧夏産クコの実の1ポンド（約453.6グラム）入りパックが1袋23.99ドル（1ドルは約156.8円）で売られている。

（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年4月30日