中國とラオスの國境にある雲(yún)南省の磨憨國境検査所によると、今年1月1日から5月6日までの約5ヶ月の間に、同検査所を通過した出入國者の數(shù)が延べ101萬2789人に達(dá)したという。これは同検査所が設(shè)置されて以來、1年間で出入國者延べ數(shù)が最も速く100萬人超えを達(dá)成した記録となった。またその數(shù)は前年同期比89％増で、過去最多數(shù)を記録した。新華社が報じた。

磨憨國境検査所によると、今年に入ってから、出入國者數(shù)は1日當(dāng)たり平均延べ7800人となり、最も多かった日は延べ1萬2000人以上となった。82ヶ國?地域の人々が同検問査所から出入國した。中國とラオス以外の國の出入國者數(shù)は前年同期比で1966％増と激増しており、うち、最も多い國籍上位3位はタイ、マレーシア、フランスとなっている。

中國ラオス鉄道が2021年12月3日に正式に開通し、今年1月21日には、中國國務(wù)院が、雲(yún)南省西雙版納（シーサンパンナ）傣（タイ）族自治州の中國とラオスの國境にある勐満公路國境検査所の対外開放を認(rèn)可した。これにより、同自治州勐臘県にある磨憨國境検査所は、雲(yún)南省で唯一、3ヶ所の國境検査所（磨憨國境検査所、磨憨鉄道國境検査所、勐満國境検査所）の審査任務(wù)を擔(dān)當(dāng)する國境検査所となった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月9日