中國(guó)科學(xué)院紫金山天文臺(tái)と青海省海西蒙古（モンゴル）族蔵（チベット）族自治州政府は26日、「4.2m地上専用天體測(cè)量望遠(yuǎn)鏡」プロジェクトの協(xié)力協(xié)定に署名した。これは中國(guó)最大の汎用精密測(cè)量望遠(yuǎn)鏡が同州茫崖市冷湖鎮(zhèn)に設(shè)置されることを示している。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)科學(xué)院紫金山天文臺(tái)のシニアエンジニアである平一鼎氏は、「中國(guó)には現(xiàn)在のところ4m級(jí)口徑の天體望遠(yuǎn)鏡がなく、計(jì)畫の中でも大口徑汎用精密測(cè)量設(shè)備がない?！?.2m地上専用天體測(cè)量望遠(yuǎn)鏡』は太陽(yáng)系天體の高精度天體測(cè)量向けに最適化設(shè)計(jì)されたもので、投資額は約3億元（1元は約21.7円）、完成後には中國(guó)最大の汎用精密測(cè)量望遠(yuǎn)鏡、そして世界最大の天體測(cè)量専用望遠(yuǎn)鏡になり、各種天文科學(xué)目標(biāo)に幅広く寄與できる」と述べた。

冷湖天體観測(cè)拠點(diǎn)は茫崖市冷湖鎮(zhèn)賽什騰山エリアに位置し、平均標(biāo)高は4000m前後。事前の度重なるモニタリングを経て、中國(guó)內(nèi)外の天文界は、青海省冷湖鎮(zhèn)賽什騰山が地理的位置、気候、大気清浄度、標(biāo)高などの面で天體観測(cè)?研究の獨(dú)特の優(yōu)位性を持ち、光學(xué)?赤外線大型天文機(jī)器の科學(xué)研究のニーズを完全に満たすという見(jiàn)方で一致した。冷湖の立地は中國(guó)の光學(xué)天文観測(cè)の発展の長(zhǎng)期的なボトルネックを解消し、東半球の世界レベル光學(xué)天文観測(cè)地の空白を埋めた。世界規(guī)模での時(shí)空領(lǐng)域における完全な観測(cè)網(wǎng)を構(gòu)成し、國(guó)際的な光學(xué)天文學(xué)の発展を推進(jìn)するための貴重な戦略的希少資源を提供する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年5月27日