西昌衛(wèi)星発射センターで打ち上げられたキャリアロケット「長征3號B」（撮影?劉亜男）。

中國は西昌衛(wèi)星発射センターで30日午後8時12分、キャリアロケット「長征3號B」を使い、パキスタンの多目的通信衛(wèi)星を打ち上げた。衛(wèi)星は順調(diào)に予定の軌道に入り、打ち上げ任務(wù)が無事成功した。

同衛(wèi)星は東方紅4號強(qiáng)化型プラットフォームを採用し製造されたもので、複數(shù)の通信?航法強(qiáng)化業(yè)務(wù)ペイロード及びユーザー搭載ペイロードを搭載し、パキスタン本土や周辺地域などにテレビ、ラジオ、エリア拡張通信、高スループットブロードバンド通信、衛(wèi)星航法補(bǔ)強(qiáng)システムなど複數(shù)種類のサービスを提供する。これはパキスタンの衛(wèi)星通信市場の持続可能な発展と多目的の拡大と応用に対して重要な意義を備え、中國?パキスタンの友好の深化と「一帯一路」（the Belt and Road）イニシアティブの実踐に対しても積極的な促進(jìn)的役割を果たす。

同衛(wèi)星の打ち上げ成功は、中國?パキスタン宇宙協(xié)力の新たなマイルストーンだ。同プロジェクトは長城公司とパキスタン側(cè)の「Paksat-1R」及び「PRSS-1」に続く第3の衛(wèi)星協(xié)力プロジェクトとなっている。同プロジェクトの実施はパキスタンの社會?経済の全面的な発展を促進(jìn)し、國の通信安全を保障する。共同開発への參加を通じて、パキスタンの衛(wèi)星研究開発?製造の経験を持つ多くの管理?技術(shù)人材を育成し、パキスタンの獨(dú)自の宇宙能力の発展のために豊富な人材を確保していく。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月31日