阜康揚(yáng)水発電所上部ダムプロジェクト。撮影?祁磊（人民視覚）

阜康揚(yáng)水発電所下部ダムプロジェクト。撮影?祁磊（人民視覚）

新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)初の揚(yáng)水発電所である國網(wǎng)新源控股有限公司新疆阜康揚(yáng)水発電所の3號機(jī)が5月31日、稼働開始した。人民日報が伝えた。

同発電所は天山の奧深くにある。高低差484メートルの上下2ヶ所のダムを通じて、電力の貯蔵と管理を?qū)g現(xiàn)している。電力が過剰となっている時には揚(yáng)水で蓄電し、需要がピークに達(dá)した時には放水し発電する。同発電所は新エネルギー発電とその電力網(wǎng)への接続?消費(fèi)における「安定裝置」として、地域電力網(wǎng)に安全で信頼でき、フレキシブルで効率的、グリーンでクリーンな電力保証を提供することができるため、電力網(wǎng)の「モバイルバッテリー」と呼ばれている。

阜康揚(yáng)水発電所の発電機(jī)は5月30日現(xiàn)在、累計で563回起動しており、稼働時間は約2415.8時間、消費(fèi)したオフピーク時と新エネルギーの電力は5億2000萬kWh、クリーンな電力を4億1000萬kWh以上送電している。

発電所の1、2、3號機(jī)は現(xiàn)在安定して稼働中となっており、4號機(jī)全體の調(diào)整作業(yè)も秩序に基づき、進(jìn)められている。すべてがフル稼働するようになった暁には、ピーク時の供給保証及びクリーンエネルギー消費(fèi)能力をさらに高められることになる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年6月7日