世界最高標(biāo)高の大型揚(yáng)水発電所である道孚揚(yáng)水発電所が11日、正式に著工した。人民日報海外版が伝えた。

同発電所は四川省甘孜蔵（カンゼ?チベット）族自治州道孚県に位置し、建設(shè)現(xiàn)場の標(biāo)高は4300m、総発電設(shè)備容量は210萬kW、設(shè)計年間発電量は29億9400萬kWh、四川省で設(shè)備容量が最大の揚(yáng)水発電プロジェクトだ。同発電所は6基?35萬kWのリバーシブル発電機(jī)を設(shè)置し、主に上部ダム、下部ダム、水汲み上げシステム、地下発電所、地上開閉所などから構(gòu)成される。

同発電所は寒冷、高標(biāo)高、超高落差という複雑な建設(shè)條件及び高回転速度、高電圧、大容量発電機(jī)の複雑な建設(shè)難易度といった特徴を持つ。各方面の研究と論証を経て、プロジェクトは秩序正しく実施されている。同発電所の建設(shè)は、世界の揚(yáng)水発電機(jī)及び電気設(shè)備の技術(shù)イノベーションと発展を力強(qiáng)く推進(jìn)することになる。

同発電所は世界級雅礱江流域水力?風(fēng)力?太陽光一體化拠點のシンボリックなプロジェクトだ。同拠點は中國が建設(shè)を計畫する大型クリーンエネルギーモデル拠點で、すでに稼働開始している水力発電?新エネルギー発電設(shè)備容量は2100萬kW近くにに上る。同拠點は全面的な完成後、世界最大のグリーン?クリーン再生可能エネルギーモデル拠點になる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月12日