世界最大で標(biāo)高が最高の水力?太陽光相互補(bǔ)完プロジェクトである柯拉1期太陽光発電所が25日、稼働開始した。これは世界初の100萬kW級「水力?太陽光相互補(bǔ)完」発電所の正式な稼働開始を示している。
同発電所は四川省甘孜蔵(カンゼ?チベット)族自治州に位置し、標(biāo)高は最高4600メートル、設(shè)備容量は100萬kW、面積は標(biāo)準(zhǔn)的なサッカーコート約2000面分に相當(dāng)する1600萬平方メートル、ソーラー架臺の鋼材使用量は5萬トン近く。
同発電所は500kV送電線により、50キロメートル離れた設(shè)備容量300萬kWの両河口水力発電所に接続し、太陽光発電と水力発電の電力をまとめて送電している。発電所の年間平均発電量は20億kWhで、毎年標(biāo)準(zhǔn)石炭を60萬トン以上節(jié)約し、二酸化炭素排出量を160萬トン以上削減できる。
高地寒冷?高標(biāo)高の気候條件や複雑な施工環(huán)境などの要素の制限を受け、同発電所の有効施工期間は6ヶ月未満だった。建設(shè)者は平原より50%低い酸素濃度、90%高い紫外線放射、最大30℃に達(dá)する晝夜の溫度差という自然環(huán)境に立ち向かい、10數(shù)件の技術(shù)的難題を相次いで解決し、大型太陽光発電プロジェクトの高地寒冷?高標(biāo)高地域における冬季連続大規(guī)模施工の先例を築いた。同発電所で今年5月、300臺の箱型変圧器が設(shè)置され、高圧ケーブルの敷設(shè)距離が100キロメートルを超え、電気設(shè)備が一度にすべての電気試験に合格した。水力?太陽光相互補(bǔ)完クリーンエネルギーが予定通りに各世帯に送電することを力強(qiáng)く保障した。
國投雅礱江流域水電開発有限公司の祁寧春會長は、「同発電所の稼働開始に伴い、當(dāng)社のクリーンエネルギー設(shè)備容量が2000萬kWを超え、四川省のクリーンエネルギー総発電設(shè)備容量の5分の1を占め、毎年1000億kWh近くのクリーン電力を提供している」と説明した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月26日