最近、猛暑が続いて、日焼け対策が話題になっている。強い日差しが照りつける中、日焼け対策グッズはどうやって選べばいいだろうか。UV(紫外線)カット服は値段が高ければ高いほど優(yōu)秀なのだろうか。
清華大學付屬北京清華長庚病院皮膚科の蔣源副主任醫(yī)師によると、日焼け対策グッズを選ぶ時は、肌のタイプと、日焼け対策が必要なシーンが2大ポイントになる。日焼け止めクリームを選ぶ時は、肌の敏感レベルによって選び、敏感肌の人はまず物理的に紫外線をカットできる日焼け対策グッズを使用するといい。日焼け止めクリームはどれも皮膚が中波?長波の強い紫外線から受けるダメージを完全に防ぐことはできない。専用のUVカット服を著て物理的に紫外線を遮斷して肌を守る必要があるという。
UVカット服は高額であればあるほど優(yōu)れているのか。評価テスト機関「老爸評測」の技術(shù)評価テスト技術(shù)者の楊隴峰氏は、「私たちが行った數(shù)十種類のUVカット服に対する評価テスト結(jié)果によると、現(xiàn)在、市場に出回るUVカット服は、価格競爭は進んでいるが、製品の科學技術(shù)の向上という點ではペースが遅い。UVカット服の価格と品質(zhì)は必ずしも比例せず、ビッグブランドや高価格製品を無條件に追いかける必要はない。一般の人がUVカット服を選ぶ時は、まずUPF(紫外線保護指數(shù))のタグがあるものを選ぶといい。世界の現(xiàn)行の標準はGB/T 18830-2009(繊維製品のUVカット性能のテスト標準)で、UPF50+ならUVカット性能が現(xiàn)在の最高レベルだ」と話した。
また楊氏は、「生地の密度が低いところや生地の薄いところが日に透けたり、體にぴったりしすぎるサイズの小さい服を著たりすれば、UV効果は低下する。また生地が汗で濕った狀態(tài)でも、UV効果は低下する」と説明した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月21日