ドイツを公式訪問中の李強総理は現(xiàn)地時間6月19日午後、ベルリンでドイツ工商界の代表と懇談?交流した。ドイツからはシーメンス、フォルクスワーゲン(VW)、BMW、シェフラーをはじめとする各企業(yè)の責(zé)任者が出席した。出席者は目下の國際経済政治情勢をどう見るか、中國経済の動向をどう見るか、將來の技術(shù)発展の可能性をどう見るか、一部の國が提起したいわゆる「デリスキング(リスク低減)」と「依存リスク低減」をどう見るかなどの問題について、率直な見方を示し、踏み込んだ交流を行った。新華社が伝えた。
李総理は、「中國は、各方面にはそれぞれ安全に関する懸念があることを理解している。重要なことはどうやって合理的な線引きをするか、リスクを予防するかだ。適切な対応が行われなければ、リスクは拡大し、より多くのより大きな問題を引き起こすことは確実だ。そして、リスク予防と協(xié)力は対立したものではなく、協(xié)力しないことこそ最大のリスクであり、発展しないことこそ安全にとって最大のリスクである。経済グローバル化によりグローバル経済は互いに融け合い切り離せないものとなり、依存の問題は弁証的に捉えて対処する必要があり、『依存』を誇張してはならず、ましてや『相互に依存していること』と『安全でないこと』を単純にイコールで結(jié)ぶべきではない。一連の具體的な問題については具體的に分析する必要があり、各方面は話し合いと協(xié)力を通じて、共同でリスクを予防しリスクに対処することが完全に可能だ」と指摘した。
李総理は、「中國とドイツの企業(yè)家が時勢の流れに乗り、開放?包摂、協(xié)力?ウィンウィンを常に堅持し、質(zhì)が高く水準(zhǔn)の高い実務(wù)協(xié)力によって、産業(yè)チェーン?サプライチェーンの安定をよりよく維持することを願う」と強調(diào)した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月20日