三峽集団が10日に明らかにしたところによると、長江本流にある烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家壩、三峽、葛洲壩というカスケード式水力発電所6ヶ所の1日當(dāng)たり発電量がこのほど10億kWhを上回った。これは標(biāo)準(zhǔn)石炭の消費(fèi)約30萬トン、二酸化炭素排出量約80萬トンの削減に相當(dāng)し、約105萬人の年間電力を賄える。2023年カスケード式発電所6ヶ所の1日當(dāng)たり発電量は初めて10億kWhを突破した。新華社が伝えた。

夏に入ってからの持続的な暑さの影響を受け、カスケード式発電所の電力供給エリアの電力消費(fèi)量が大幅に増加している。三峽集団長江電力股份有限公司は夏のエネルギー供給保証の責(zé)任を擔(dān)い、上級(jí)當(dāng)局の指導(dǎo)を受けつつ長江流域の降水狀況に緊密に注視し、電力供給エリアに安全で安定的なクリーン電力を提供している。8日現(xiàn)在のカスケード式発電所の稼働中の発電機(jī)は97基で、最大出力は5600萬kWを超えている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月11日