三峽集団の発表によると、白鶴灘水力発電所8號機は22日、72時間の送電調(diào)整試験運転を順調(diào)に終え、正式に商業(yè)運転に入った。これは白鶴灘水力発電所で発電開始した12基目の100萬kW級水力発電機で、同発電所左岸発電機がフル稼働を始めたことを意味する。人民網(wǎng)が伝えた。
同発電所は現(xiàn)在、世界で建設中のうち規(guī)模が最大で、技術の難易度が最大の水力発電プロジェクトとなる。同発電所には100萬kW級水力発電機計16基設置されており、単體としての設備容量で世界一になっている。うち1?8號機は左岸の地下エリアに、9?16號機は右岸の地下エリアに位置する。中國の「西電東送」(西部地域で発電した電気を東部地域に送電すること)重大プロジェクトの一環(huán)で、同発電所で生産された電力は主に華東地區(qū)に送電される。
紹介によると、白鶴灘100萬kW級発電機はデジタル化スマート製造を?qū)g現(xiàn)している。全ライフサイクル品質(zhì)管理體制を採用し、1度で設置を完了し、1度で起動に成功し、1度で試験運転に成功した。発電機の運転指標は優(yōu)良で、振動 · 揺れ幅は約0.06ミリメートルと1本の髪の毛の直徑ほどだ。水力発電機の最大効率は96.7%で世界トップレベルになっている。
同発電所は全面的な完成 · 稼働後、三峽発電所に次ぐ世界2位の水力発電所になる。年平均発電量は624億4300萬kWhにのぼり、標準石炭の使用を毎年約1968萬トン、二酸化炭素(CO2)排出量を毎年5160萬トン減らすことが可能。CO2排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標達成を支える。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月23日