雲(yún)南省普洱市思茅區(qū)六順鎮(zhèn)で9月18日早朝、野生のアジアゾウが、村民の家にある貯水池にうっかり落ちてしまい、自力で脫出することができなくなっているのが確認(rèn)された。確認(rèn)後、直ちに地元の関係當(dāng)局が救助チームを立ち上げて救出にあたり、深さ2.6メートルの貯水池から無事救出した。人民網(wǎng)が伝えた。

救助隊員によると、貯水池に落ちたゾウは、體重約2.5トンの若い雄ゾウで、同省西雙版納傣（シーサンパンナ?タイ）族自治州景洪市から普洱市思茅區(qū)に最近移動してきた36頭のゾウの群れのうちの一頭としている。

思茅區(qū)林草局の擔(dān)當(dāng)者は、「トウモロコシなどの農(nóng)作物が実る7～8月にかけて、思茅區(qū)は國內(nèi)でアジアゾウが最も多く集まってくる地域となり、ここ數(shù)日だけでも、六順鎮(zhèn)に集まってきたゾウは104頭確認(rèn)されている。また、思茅區(qū)內(nèi)で、1日に確認(rèn)されたゾウは、最多で112頭に上っている」と紹介した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月22日