國家発展改革委員會（発改委）が24日に発表した情報によると、中國のフライウェイの保護(hù)及び修復(fù)作業(yè)を全面的に強(qiáng)化するため、財政部（?。┘挨訃伊謽I(yè)草原局と共に「フライウェイ保護(hù)修復(fù)中國行動計畫（2024-30年）」を策定した。そして2030年までに90％のフライウェイ重要生息地を有効保護(hù)範(fàn)囲に収め、80％以上の渡り鳥の種類を効果的に観測するといった目標(biāo)を掲げた。新華社が伝えた。

統(tǒng)計によると、中國の既存の鳥類は1500種余りで、世界の13％を占めている。そのうち渡り鳥は800種以上で、中國全土の鳥類の53％を占めている。また世界の9本の主要フライウェイのうちの4本（東アジア?オーストラリア地域、中央アジア、西アジア?東アフリカ、西太平洋）が中國を経由する。中國の渡り鳥及びその生息地の保護(hù)活動は現(xiàn)在、全體的に改善という良好な流れを呈している。しかし一部の生息地では依然として脅威に直面しており、その保護(hù)管理體制が整備されておらず、資源モニタリング能力の強(qiáng)化や社會の保護(hù)意識の向上が待たれるといった問題も見られる。

行動計畫は、脅威にさらされている渡り鳥の種類、渡り鳥個體群數(shù)の世界（フライウェイ）に占める割合、渡り鳥の數(shù)などの指標(biāo)を総合的に考慮し、821ヶ所のフライウェイ重要生息地をリストアップしたことを明確にした。保護(hù)管理及び生態(tài)修復(fù)の全面的な強(qiáng)化を通じて、中國の4本のフライウェイの全體的な共同保護(hù)を?qū)g現(xiàn)するという。

行動計畫は、フライウェイ保護(hù)ネットワークの構(gòu)築、重要生息地の修復(fù)、調(diào)査?モニタリング能力の強(qiáng)化、人と鳥の共生という4つの主要行動を掲げ、保護(hù)ネットワークの構(gòu)築及び健全化、生息地の汚染対策、外來種対策、データ収集體制の健全化、人と鳥の共生コミュニティの建設(shè)といった各方面の措置を手配した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年6月26日