1秒で夏から冬へ 屋內(nèi)氷雪ツアーが中國における夏の消費注目點に
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今年の夏は、ウォーターパークや海辺のリゾートといった従來の避暑スタイルだけでなく、屋內(nèi)スキー場に行って涼しさを求めたり、屋內(nèi)氷雪ツアーを楽しんだりする人もいる。屋內(nèi)氷雪ツアーが夏の文化観光消費の新たな注目點になっている。
「家族で屋內(nèi)スキー場『熱雪奇跡』にスキーをしに來た。外は36℃、スキー場の中はマイナス6℃、體感溫度が一気に変わり、冬のスキー場とは違った感覚がある」と話すのは、屋內(nèi)スキーを體験していた観光客だ。
屋內(nèi)スキー場に來る多くの観光客は暑さ対策のためだけでなく、スキーを練習するためにもここに來ている。香港特別行政區(qū)から來た観光客は「『熱雪奇跡』で初めてスキーを2時間體験した。コーチは熱心に教えてくれ、道具の扱い方からスキー板に乗るところまで、事細かに指導してくれた。おかげでコースを滑れるようになった」と話した。
ECプラットフォームの美団によると、7月以來、「スキー」関連の検索件數(shù)が前月比91%増、「スキー」がテーマの攻略ノート數(shù)が同52%増、「スキー」関連の景勝地の団體購入注文量が同120%増となった。四川省成都市の熱雪奇跡、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市の熱雪奇跡、江蘇省蘇州市の太倉阿爾卑斯雪世界、湖南省長沙市の湘江歓楽城の歓楽雪域など、多くの屋內(nèi)スキー場が夏の消費ブームを迎えている。旅行予約サイトの攜程旅行網(wǎng)がまとめた統(tǒng)計では、今年7月の屋內(nèi)スキー場の予約件數(shù)は前年同期比70%増となった。
中國の氷雪ツアーは勢いよく発展し、北方地域から南方地域へ、屋外から屋內(nèi)へ、1シーズンからフルシーズンへ、スキースポーツからさまざまなレジャーへと広がりを見せている。そして夏の屋內(nèi)氷雪ツアーは、個性を追求する人々のニーズに応え、文化観光消費のポテンシャルをかき立てている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月16日
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