巨大月餅の寫真を撮る市民や観光客（撮影?張暁東）。

中秋節(jié)（舊暦8月15日）だった今月17日午前、四川省閬中市の古城景勝地と天宮院景勝地では、巨大月餅を1千人以上で一緒に食べるイベントが開催された。中國新聞網(wǎng)が報じた。

景勝地は現(xiàn)地の老舗の月餅メーカーと協(xié)力して、直徑2.24メートルの閬中市ならではの牛肉入り月餅を製作。貢院広場で、景勝地の職員たちが、観光客や市民たち1000人以上に無料で配布した。この巨大月餅には、小麥粉50キロ、餡40キロが使われている。焼き上がると、約83キロの月餅となった。月餅は真ん中の丸い部分と、外側(cè)の扇形の部分からデザインされており、真ん中の直徑60センチの同心円は、家庭「円」満を願う思いが込められている。外側(cè)は12ヶ月を表す12枚の扇形の月餅からなり、國や國民の平安、家庭「円」満を願う思いが込められているという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月18日