中國気象局によると、標(biāo)高4706mの西蔵（チベット）自治區(qū)班戈國家基本気象観測(cè)所がこのほど、初の北斗測(cè)位気象観測(cè)気球の投入に成功した。これは世界で標(biāo)高が最も高い北斗高空探査気象観測(cè)所の完成と稼働開始を示している。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

同観測(cè)所は稼働開始後、地上の気象観測(cè)を初めて「地上＋高空」の協(xié)同気象観測(cè)に変え、羌塘高空気象データの空白を効果的に埋めることになる。西蔵高空探査所ネットワークの密度と観測(cè)データの精度をさらに高め、青蔵高原（チベット高原）の激しい雷雨、強(qiáng)風(fēng)、激しい降水などの中小スケール気象システムの追跡?監(jiān)視を強(qiáng)化することにより、高原湖沼群への降水強(qiáng)化効果及び高原低気圧の発生?発達(dá)メカニズムなどの研究に対して重要な意義を持ち、予報(bào)精度の向上に役立ち、防災(zāi)?減災(zāi)をより良く実施し、エコ文明の建設(shè)を保証するための科學(xué)的データサポートを提供する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月18日