ローガンさん（撮影?崔博群）。

カナダ人のローガンさん（30）は現(xiàn)在、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)呼和浩特(フフホト)市のある大學(xué)で、英語(yǔ)の教師として勤めているほか、セルフメディアのブロガーとして活動(dòng)している。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

背が高く、がっしりとした體つきのローガンさんが、呼和浩特市の大召広場(chǎng)で広場(chǎng)ダンスを踴っていると、存在感抜群で、多くの人がそんな彼に笑顔を向けてくるという。ローガンさんは、「見(jiàn)知らぬ人が自分に向けるフレンドリーな視線も、他の人にハッピーを?qū)盲堡毪长趣韦扦胂菠婴鈽Sしんでいる。呼和浩特に初めて來(lái)た際、地元の人のフレンドリーさを感じ、とてもアットホームだと思った」と話す。

呼和浩特市の大召広場(chǎng)で広場(chǎng)ダンスを踴るローガンさん（撮影?崔博群）。

カナダ西部のアルバータ州出身のローガンさんは、「初めて中國(guó)に來(lái)た時(shí)、どこに行ったらいいのか分からなかったので、呼和浩特に來(lái)た。ここは僕の生まれ故郷と似ている。僕の家族はモンゴル族の人たちと一緒で、乗馬が大好き。僕は5歳の時(shí)には乗馬をマスターした。內(nèi)蒙古に來(lái)てから、乗馬が好きな友達(dá)がたくさんできた」と話す。

また、意外なことに切り紙を見(jiàn)ると、ローガンさんは生まれ故郷を思い出すのだという。ローガンさんは最近、和林格爾（ホリンゴル）切り紙博物館に行き、「切り紙」作りを體験した。ローガンさんが作ったザクロの切り紙を見(jiàn)て、切り紙の無(wú)形文化遺産伝承人である牛春霞さんは、「ローガンさんは絶対に初心者ではないはず」と目を丸くしていた。それを聞いたローガンさんは、微笑みながら、「僕の生まれ故郷では、クリスマスの時(shí)期になると、家族みんなで、切り紙を作って、家の中を飾る」と得意げに話していた。

和林格爾切り紙博物館で「切り紙」作りを體験したローガンさん（撮影?崔博群）。

2019年に初めて呼和浩特に來(lái)てから、ローガンさんはずっと帰國(guó)していないと言い、「初めは8ヶ月滯在する予定だった。でも、呼和浩特がとても気に入ったので、5年以上ここで暮らしている」と話す。

ローガンさんは2年前、両親を呼和浩特に招いたといい、「中國(guó)のことは何も知らなかったので、両親は初めは迷っていたし、ちょっと緊張もしていた。でも、ここに來(lái)て、この都市が安全で清潔、しかも地元の人がとても親切であるのを見(jiàn)て、とても驚いていた。そして帰國(guó)後には周りの友人たちに中國(guó)がどれほど素晴らしい場(chǎng)所だったか話している」と振り返る。

そしてローガンさんは、「ここで暮らしてもう5年になるし、ここを離れる予定もない。可能であれば、殘りの人生は呼和浩特で過(guò)ごしたい」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年10月22日