秋深まる10月、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)呼和浩特（フフホト）市の敕勒川草原は、一面金色に染まった?！敢粠∫宦贰梗╰he Belt and Road）青年友好交流プロジェクト「外國メディアの見た青城（呼和浩特市）」メディア取材団が敕勒川を訪れ、蒙古族の民族衣裝であるデールを著用し、ミルクティーを飲み、馬に乗り、草原文化を「沒入型」で感じ取った。また、同自治區(qū)蒙草種業(yè)センターを訪れ、生態(tài)修復(fù)や草種の生産の裏にあるテクノロジーの秘密を探った。人民網(wǎng)が伝えた。

取材を受けるアルメニア通信社のガヤネ記者。

アルメニア通信社のガヤネ記者は取材に、「10年前は砂礫しかなかった砂漠が今や、広大で緑豊かな草原になったとは想像もつかない。砂漠化対策は世界的な難題で、報道により敕勒川の成功経験をより多くの人に知ってもらいたい」と述べた。

大青山生態(tài)総合対策保護プロジェクトを運営するのは、內(nèi)蒙古新拓生態(tài)投資発展有限公司だ。同社の呂鵬飛會長は、「敕勒川草原エリアは長年の干ばつ、少雨、砂や石の採掘により土地が痩せ、砂漠化が深刻で、80％の土地が荒廃していた。土地からの収入が少なくなった農(nóng)家たちは、次々と出稼ぎ労働に出ていた。市政府は2012年に大青山生態(tài)総合対策保護プロジェクトを開始した。1億9600萬元（1元は約21.4円）を相次いで投資し、修復(fù)面積は計2000ヘクタールで、うち草原面積は約1186.7ヘクタール」と説明した。

呂氏は、「豊かな自然は金銀同様の価値があるという発展理念を守り、草原の生態(tài)を破壊しないことを前提に商業(yè)開発した。年間利益は2000萬元以上。この草原は今年さらに、呼和浩特市ドライブ目的地人気ランキングの1位に選ばれた」と述べた。

敕勒川草原の修復(fù)の秘密をさらに探るため、外國メディアの記者は蒙草生態(tài)環(huán)境股份有限公司を訪れた。ここでは國家林業(yè)草原遺伝資源バンク內(nèi)蒙古サブバンクが完成し、2200種?計6萬點以上の各種遺伝資源が保管されている。

外國メディアの記者が最も関心を寄せる敕勒川草原の修復(fù)について、同社の関係責(zé)任者は、「敕勒川草原の修復(fù)モデルは自然遷移が中心で、人為的な介入によって補完されている。草の種類は當初の20種以上から130種以上に増え、自己修復(fù)が実現(xiàn)した。修復(fù)チームが現(xiàn)地の水、土壌、空気、植物、動物、微生物などを収集してから、専門家がこれらのデータを評価?鑑定する。最後に草種を配置し、専用の修復(fù)プランを策定するとともに実行に移す」と述べた。

蒙草生態(tài)環(huán)境股份有限公司を見學(xué)するトルクメニスタンのバテル記者。

トルクメニスタンのバテル記者は、「我が國にも同じような技術(shù)があれば良い」と感嘆を漏らし、見學(xué)しながら攜帯電話で撮影した。そして「中國の技術(shù)を故郷の人々に紹介する。トルクメニスタンの大半の國土が砂漠に覆われており、砂漠で植物を栽培する技術(shù)を開発する必要がある。両國がこの分野で協(xié)力できることを願っている」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月5日