今月7日午前6時(shí)20分、二十四節(jié)気の19番目、冬の1番目の節(jié)気「立冬」を迎えた。秋から冬への季節(jié)の変わり目を迎えている。新華社が報(bào)じた。

民俗學(xué)者である天津社會(huì)科學(xué)院の王來(lái)華研究員によると、立冬、立春、立夏、立秋は「四立」と呼ばれ、「二至」(夏至?冬至)、「二分」(春分?秋分)を併せて「八節(jié)」と呼ばれている。八節(jié)はどれも一年において非常に重要な節(jié)目の日となる。

立冬を迎えると、暦の上ではこの日から冬に入るものの、気象學(xué)的な「冬入り」までにはまだしばらくかかりそうだ。特に中國(guó)南方エリアの一部の地域では、「小春日和」になる日もまだありそうだ。

昔、立冬は節(jié)気の1つであるだけでなく、重要な祝祭日でもあった。中國(guó)の北方エリアの多くの地域では今でも、立冬の日に餃子を食べたり、羊肉を使って煮込んだスープ「羊湯」を飲んだりする習(xí)慣がある。また、南方エリアの多くの地域にも魚や肉を食べる習(xí)慣がある。

立冬がこれほど重視されているのは、立冬が「始まり」であり、「終わり」でもあるからだ?！甘激蓼辍工趣稀⒍激蓼毪长趣蛑袱?。一方、「終わり」については、「昔の人にとって、『冬』は『終わり』を意味した。なぜなら、冬に入ると萬(wàn)物が休養(yǎng)狀態(tài)に入り、エネルギーを蓄え始めるからだ」と王研究員は説明している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年11月7日