中國國家郵政局郵政業(yè)安全センター?中國宅配便ビッグデータプラットフォームの大型ディスプレイでは、宅配便取扱個(gè)數(shù)がカウントされており、その數(shù)字が今月17日午後4時(shí)29分に、「150000000000」となった。人民日報(bào)が報(bào)じた。

それと時(shí)を同じくして、同センターから1千キロ以上離れた甘粛省天水市では、ECプラットフォーム「拼多多」で受注され、重慶に輸送されるリンゴ1ケースが、宅配物流會(huì)社?極兔速逓（J&T Express）のスタッフによって集荷されていた。そしてこれが今年の1500億個(gè)目の宅配便となった。中國の年間宅配便個(gè)數(shù)が1500億個(gè)の大臺(tái)を突破したのは初めてのことで、過去最多記録を塗り替えた。

受け取られた宅配便は一人當(dāng)たり年間100個(gè)以上、取り扱われた宅配便は1秒當(dāng)たり平均5400個(gè)以上、取扱個(gè)數(shù)は1日當(dāng)たり最多7億2900萬個(gè)以上といったように、中國の宅配業(yè)界は今年も、質(zhì)の高い発展を続け、その効率も高まり続けている。

1500億個(gè)到達(dá)の背後には、よりバランスの取れた地域開発構(gòu)造がある。新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)昌吉回族自治州のスイカの種や、西蔵(チベット)自治區(qū)林芝（ニンティ）市のヤクの肉、陝西省周至県のキウイフルーツなど、中國中?西部の特色ある特産品が、宅配便ネットワークを通して、効率良く、中國各地の各家庭へと送り屆けられている。中?西部の宅配便取扱個(gè)數(shù)が全體に占める割合は今年、高まり続けており、その増加幅は全國平均水準(zhǔn)を上回っている。

國家郵政局の関係責(zé)任者は、「宅配市場の急速な発展は、中?西部エリアのオンライン消費(fèi)需要拡大において積極的な役割を果たしているほか、経済の回復(fù)という良い流れを強(qiáng)化?増強(qiáng)する上で、下支えを提供している」と説明している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月19日