出入國手続きをする旅客。

四川省眉山市に住む朱偉林さんは11月19日午前11時半、妻や娘と一緒にクアラルンプールに向かう飛行機(jī)に乗ってマレーシア旅行に出かけるために成都天府國際空港で、出國手続きを始めた。すると、思いがけないことに花束と記念品をプレゼントされた。実は、朱さんは、同空港の今年のちょうど500萬人目の出入國者になったからだ。成都日報が報じた。

全國で4番目に多い出入國者數(shù)とフライト數(shù)

成都出入國検査所のデータによると、今月19日、成都航空出入國検査所の今年の出入國者數(shù)が延べ500萬人を突破した。前年同期比で114.7％増となっている。國際線のフライト數(shù)は前年同期比83.5％増の3萬7000本以上となった。2023年、航空出入國検査所の出入國者數(shù)は延べ220萬人以上だった。今年は11月中に、それより約300萬人多い500萬人の大臺を突破した。

出入國者が激増し、成都航空出入國検査所の地位もさらに強(qiáng)化されている。中國の中?西部地域にある國際線を運(yùn)航している空港を見ると、成都の出入國者數(shù)とフライト數(shù)はいずれも最多となっている。中國全土の國際線を運(yùn)航している空港を見ると、出入國者數(shù)とフライト數(shù)はいずれも、北京、上海、広州に続いて4番目に多くなっている。

また今年に入り、成都の出入國検査所から出入國した外國人は前年同期比181.8％増の延べ100萬人以上となっている。國別で見ると、入國する外國人トップ3は、マレーシア、タイ、シンガポールとなっており、外國人が成都を訪問する主な理由は、旅行?観光、會議?ビジネス、親戚?友人訪問となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月22日