年間9億個が売れた大ヒット商品を生んだ河南省の冷凍食品メーカー
人民網(wǎng)日本語版 2024年12月26日10:54
河南省鄭州市恵済區(qū)にある冷凍食品メーカー大手の思念食品は近年、商品のアップデートを重ねており、看板商品「湯圓(もち米粉で餡を包み茹でた団子)」の新製品を相次いで研究開発し、人々の食卓に並ぶ新たな人気者となっている。
同社のスタッフ?周佳佳さんは、「工場では、少數(shù)の作業(yè)員が加工済みの皮になる生地や餡を機械の中に投入した後は、全自動で生産されている。最初は、全てが手作業(yè)だったものの、後に半自動化し、今では90%以上の工程が自動化されている。商品の標準化と自動化の水準は大幅に高まっている」と説明する。
思念食品の石袁偉パブリックアフェアーズマネージャーは、「當社が近年打ち出した『もち粟湯圓』は、発売から1年で9億個が売れた。湯圓の皮にもち粟を加えたことで、食物繊維の量がアップしたほか、明るい黃色の皮に包まれた湯圓は、伝統(tǒng)的な湯圓と異なり、若者の間で人気となっている」と説明する。
昨年、同社は、業(yè)界初となる3D湯圓として、「柿柿如意」(「事事如意」と同じ発音で、全ての願いが葉いますようにという意味)の柿の形をした湯圓を発売した。そして、その後も、市場のニーズに合わせて「竜井茶湯圓」や「招財進寶湯圓」といったさまざまなデザインの湯圓を打ち出している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年12月26日
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