西蔵定日県M6.8地震 捜索救助から被災(zāi)者の避難先確保と震災(zāi)後復(fù)興の段階へ
西蔵(チベット)自治區(qū)応急管理庁の洪力庁長は8日、「1月7日に日喀則(シガツェ)市定日(ティンリ)県で発生した地震の対策の重點(diǎn)は、捜索?救助活動(dòng)から、被災(zāi)者の避難先確保と震災(zāi)後復(fù)興の段階に移行した。自治區(qū)は、次なるステップとして、地震モニタリングと早期警報(bào)を引き続き強(qiáng)化し、捜索?救助活動(dòng)に全力を注ぎ、一人も取り殘すことのないようにし、全力で負(fù)傷者の治療にあたり、被災(zāi)者の避難先確保と冬季夜間の暖房?保溫措置を?qū)g施し、二次災(zāi)害を予防し、被害狀況の検証や災(zāi)害後の復(fù)興作業(yè)を加速するよう、全力で取り組んでいく」と述べた。新華社が報(bào)じた。
洪力庁長は地震救助活動(dòng)に関する第2回記者會(huì)見で、「現(xiàn)在、被災(zāi)地での活動(dòng)は、緊急救助活動(dòng)から被災(zāi)者の避難先確保の段階に移行している。現(xiàn)在は真冬に當(dāng)たり、被災(zāi)地は標(biāo)高が高いため酸素が薄く、市街地から遠(yuǎn)く離れており、救助隊(duì)はすでに飽和狀態(tài)にある。そのため、被災(zāi)エリア以外の民間救助隊(duì)などの社會(huì)団體やボランティアは、現(xiàn)段階で許可が下りていない場合は被災(zāi)地に向かわないようにしてほしい」と現(xiàn)況について説明した。
日喀則市の王方紅市長は、「地震発生以來、中國人民解放軍西部戦區(qū)の兵士や武裝警察日喀則支隊(duì)、公安警察官、自治區(qū)各級(jí)の消防救助隊(duì)、緊急救助隊(duì)、森林消防隊(duì)が総動(dòng)員された。また、民間の緊急救助隊(duì)1萬人余りが、全域を網(wǎng)羅して捜索を行い、被災(zāi)者407人を救助し、人命救助活動(dòng)はひとまず終了した」と述べた。
また、王市長は「これまでに、被災(zāi)地に187ヶ所の避難所が設(shè)置され、4萬6500人の被災(zāi)者の避難を手配した。また、定日県を訪れていた484人の観光客全員は無事に日喀則市の中心部に移動(dòng)した」とした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2025年1月9日
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