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中國(guó)初の系統(tǒng)接続?試験運(yùn)用された液化空気エネルギー貯蔵発電所を訪ねて

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2025年01月10日14:48

3ヶ月の試験運(yùn)用を経て、河北省石家荘市の河北建投エネルギー貯蔵技術(shù)有限公司(以下「建投エネルギー」)の液化空気エネルギー貯蔵発電所がこのほど、系統(tǒng)接続?発電と試験運(yùn)用任務(wù)を完了した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

河北省科學(xué)技術(shù)庁の関係責(zé)任者は、「これは中國(guó)で初めて系統(tǒng)接続と試験運(yùn)用に成功した液化空気エネルギー貯蔵発電所で、中國(guó)が同技術(shù)分野で畫期的な進(jìn)展を遂げたことを示している。河北省は新エネルギー発電大省で、2024年には風(fēng)力?太陽(yáng)光発電設(shè)備容量が1億キロワット(kW)を突破したが、液化空気発電は初めてだ」と述べた。

この液化空気エネルギー貯蔵発電所の1日の発電量は4000キロワット時(shí)(kWh)で、400世帯分以上の1日の電力需要を賄える。

8日、建投エネルギー液化空気エネルギー貯蔵発電所の運(yùn)営狀況を監(jiān)視する作業(yè)員。 撮影?趙丹媚

8日、建投エネルギー液化空気エネルギー貯蔵発電所の運(yùn)営狀況を監(jiān)視する作業(yè)員。 撮影?趙丹媚

建投エネルギーの王振興社長(zhǎng)は取材に、「同プロジェクトは河北建設(shè)投資集団有限責(zé)任公司と石家荘鉄道大學(xué)が協(xié)力し、河北省エネルギー貯蔵産業(yè)技術(shù)研究院の資源を利用し、23年12月に著工したもので、液化空気エネルギー貯蔵技術(shù)の広範(fàn)な応用を推進(jìn)するのが狙いだ」と述べた。

建投エネルギーの徐瑩チーフエンジニアは、「液化空気エネルギー貯蔵の基本原理は、電力が余っている時(shí)に電力を使い空気を浄化?圧縮し、溫度を下げ液化し、液體空気として貯蔵する。そして電力消費(fèi)ピーク時(shí)に液體空気を加圧し、気化させ、加熱により膨張させて発電することだ」と説明した。

徐氏は、「液化空気エネルギー貯蔵発電所は環(huán)境にやさしく長(zhǎng)壽命の『スーパーモバイルバッテリー』のようなもので、余剰電力の回収?貯蔵が可能だ。また液化空気エネルギー貯蔵は空気をエネルギー貯蔵媒體として利用し、化學(xué)物質(zhì)を使用せず、環(huán)境を汚染しない。さらに30年以上使用可能で、環(huán)境にやさしい新型エネルギー貯蔵方法だ」と述べた。

工場(chǎng)の西側(cè)には6つの冷蔵タンクがある??諝荬悉长长钎蕙ぅ圣?70℃前後に冷卻されてから、高さ約12メートル、直徑約2.5メートルの液體空気タンク內(nèi)に貯蔵される。徐氏は、「通常のエネルギー貯蔵方法と比べると、液化空気エネルギー貯蔵は工場(chǎng)立地選択はより柔軟になる。同じ體積の場(chǎng)合、液化空気の蓄電量が圧縮空気エネルギー貯蔵の20倍前後になるからだ」と述べた。

8日、建投エネルギー液化空気エネルギー貯蔵発電所の冷蔵タンク。 撮影?趙丹媚

8日、建投エネルギー液化空気エネルギー貯蔵発電所の冷蔵タンク。 撮影?趙丹媚

徐氏は、「液化空気エネルギー貯蔵技術(shù)は現(xiàn)在さらに、コスト削減と効率向上など複數(shù)の部分で持続的に改良する必要があり、それができて初めて大規(guī)模な応用を?qū)g現(xiàn)できる。このプロジェクトそのものの規(guī)模はそれほど大きくないが、新技術(shù)の実現(xiàn)可能性を証明した。24年9?12月の試験運(yùn)用期間中、チームは複數(shù)回の問題解決と全負(fù)荷試験を行い、今後のより大規(guī)模なプロジェクトに向けた技術(shù)的準(zhǔn)備をした」とした。

徐氏は、「試験運(yùn)用中、発電所の重要指標(biāo)?パラメータは當(dāng)初の研究開発?設(shè)計(jì)の要件を満たしており、システムは安定的に動(dòng)作し、商用運(yùn)転開始の條件を備えた。液化空気エネルギー貯蔵発電所の応用シーンは豊富で、例えば液化天然ガス(LNG)受入基地で液化空気エネルギー貯蔵発電所を建設(shè)することで、LNGの廃棄冷熱を有効利用できる」と述べた。(編集YF)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年1月10日

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