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廈門の荒れ山が「花の海」に大変身 パウダルコが見頃迎え観光客で賑わう

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2025年01月17日09:51

福建廈門(アモイ)市集美區(qū)渓西村下荘里では今、約13.3ヘクタールの土地に植えられたパウダルコの花が満開となっている。ボリュームのある淡い紫色の花が咲き誇る様子はまさに圧巻だ。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

パウダルコを栽培している黃さんと一緒に、曲がりくねった山道を北に向かって歩いていくと、その途中でパウダルコが両脇に植えられた道があり、甘くフローラルで爽やかな香りがふんわりと心地よく漂ってきた。さらに10分ほど歩くと、視界がぱっと開け、辺り一面がロマンチックな淡い紫色となっていた。冬のやわらかな日差しに誘われて、一面に植えられているパウダルコが競(jìng)うように花を咲かせている。枝いっぱいに筒狀の花が咲き、そよ風(fēng)に吹かれると爽やかな香りが漂い、幸せな気分にしてくれる。

黃さんは、「ここは以前、荒れ山で見向きもされなかった。でも今は、渓村に新たな活気と活力をもたらしてくれている」と話す。黃さんによると、下荘里はもともと果物畑だったが、9年前に臺(tái)風(fēng)で荒れ果ててしまった。それから10年後の2019年、黃さんと村民たちは、その荒れ山を特色ある文化観光?レクリエーションスポットにすることを決めたという。

荒れ山のゴミなどをきれいに片づけ、土地をならし、土を耕して、肥料をまいた後、黃さんらがパウダルコを植えたところ、すくすく育って、きれいな花を咲かせるようになった。やがて、うわさを聞きつけてたくさんの市民や観光客がやって來(lái)るようになったため、黃さんと村民は2023年に、この場(chǎng)所を一般開放することにした。現(xiàn)在、この土地にはパウダルコが6000本以上植えられ、「毎年開花期になると、淡い紫色の花が満開になって、辺り一面が『花の?!护趣胜辍⒔~景が広がる」という。

パウダルコの開花期は2ヶ月ほど続き、春節(jié)(舊正月、今年は1月29日)に合わせた8連休中も見頃が続くという。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年1月17日

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