夜も明けきらぬ7日早朝6時、松花江河畔の大似海地區(qū)では、厚さ1メートル近くの氷に覆われた松花江の氷面の上では気溫が零下30℃近くまで下がった。イヌの皮の帽子に厚い羊毛の上著を著た漁師たちが同日行われる大規(guī)模な大似海の冬の漁の準備を行っていた。魚把頭と呼ばれる親方が豊富な冬の漁の経験に基づいて氷の深さを調(diào)べ、氷の下で魚が集まる場所を探し、氷に穴を開ける場所を選び、氷の下で網(wǎng)で魚を追い込む方向を決めて50メートルごとに赤い目印の旗を挿す。新華社が伝えた。
7時になると、魚把頭の指示の下で漁師たちは氷に穴を開け、竿を刺して縄を引き、網(wǎng)を下ろす。同時に、伝統(tǒng)的なシャーマン祭や魚把頭祭といった一連の儀式が行われる。晝12時ごろになると最初の網(wǎng)が引き上げられ、水揚げされた新鮮な様々な魚を観光客が先を競って買い求めた。
冬の漁で最初に水揚げされた魚は「頭魚」と呼ばれ、身が柔らかくて美味しく、他の季節(jié)とは比べ物にならない。さらに、人々が先を爭って「頭魚」を購入するのには、「頭魚」を食べて幸運を祈り、新しい一年の幸せを祈るという深い意味が込められている。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月9日
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