哈爾濱(ハルビン)駅では19日午後、安重根(アン?ジュングン)義士記念館の開館式が行われた。同館には安重根に関する資料の展示室や、彼が初代韓國統(tǒng)監(jiān)だった伊藤博文を暗殺した場所の標識などがあり、同市政府と鉄道部門が出資して建設(shè)され、同市関連部門と哈爾濱鉄道局が管理する。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
安重根は1879年に現(xiàn)在の朝鮮?黃海南道海州地區(qū)に生まれた、朝鮮半島近代史において有名な獨立運動家だ。1984年の甲午戦爭(日清戦爭)の後、日本は侵略と朝鮮半島併合の動きを加速した。安重根はまず愛國文化啓蒙運動を展開したが、後には言論活動を止めて武裝闘爭に參加し、中國東北地方やロシア極東地域で反日義兵運動に身を投じた。
安重根は1909年10月に哈爾濱駅で日本の樞密院議長、初代「韓國統(tǒng)監(jiān)」だった伊藤博文を暗殺した。安重根は現(xiàn)場で逮捕され、翌年3月には旅順刑務(wù)所で日本の占領(lǐng)當局に秘密裏に処刑された。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月20日
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