貴州省遵義市正安県中観鎮(zhèn)桂花村富家坪には300世帯近くの「黎」という名字の人たちがいる。ほとんど全てが「黎氏陽戯」を演じることができる。「黎氏陽戯」は唐時代に起源を持つ儺戯の一種だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
黎氏陽戯は地方の儺戯、花燈を総合的に一體化した公演方式で、全て地方の方言で行われ、一般大衆(zhòng)が演じ、民間の歌舞や身振り、手振りで行われる。日常生活の中から選ばれた精髄と、陽戯蕓人が蓄積してきた経験とが結びついて生まれたものだ。涙の嫁入り、穿針(舊暦7月7日の夜に女性が針に糸を通して織姫に願い事をする習慣)、芝刈り、草刈、茶摘などをテーマとしている。陽戯の蕓術は濃厚な生活と農(nóng)村の雰囲気をまとい、地方色を豊かに伝えている。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月17日
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