江西省弋陽(yáng)県第1中學(xué)（中高一貫校）2014年度卒業(yè)生の陳蕓璟さんは、2013年5月から2014年の大學(xué)入試までの1年余りの期間に學(xué)校で使い終わったペンの芯1萬300本、重さにして13.7キロ、廃棄されたペンなど6.2キロを集めた。陳蕓璟さんは、同級(jí)生が使い終わったペンなどを簡(jiǎn)単に捨ててしまうのを見て、環(huán)境を汚染すると感じ、回収しようと思いついたと語る。新華社が伝えた。

陳蕓璟さんは自分で費(fèi)用を出して「ペンの芯回収」と書かれたエコ袋1千枚以上を作り、各教室に設(shè)置して學(xué)生たちがペンの芯を入れることができるようにした。袋の側(cè)には學(xué)生たちにペンの芯回収を呼びかけるメッセージも添付。同級(jí)生も觸発され、1年ほどで同級(jí)生たちは芯をきちんと袋に入れるようになった。

陳蕓璟さんは昆明理工大學(xué)環(huán)境科學(xué)専攻に合格したが、もうじき大學(xué)に進(jìn)學(xué)する彼女はペンの芯回収の活動(dòng)を後輩に引き継いでほしいと考えている。また彼女は回収した芯をリサイクルして、収益を辺境地域の子どもに寄付してくれる企業(yè)を探している。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月12日