國家公文書局は24日、公式サイトで「偉大な勝利―中國が降伏文書を受け取る」の第10部「解放區(qū)抗日軍隊による降伏受け入れ(上)」を公開した。
第10部の説明によると、日本政府のポツダム宣言受諾の通知を受け、中國解放區(qū)抗日軍の朱徳総司令官は1945年8月10日深夜12時、延安本部の第1號命令を発し、各解放區(qū)の武裝部隊に対して、解放區(qū)付近の敵軍と傀儡軍に一定時間內(nèi)にすべての武裝を解除するようにとの通告を出すことを求めた。武器を引き渡した者に対しては、中國軍は生命の安全を保障するものとした。8月11日、中共中央は「日本投降後の我が黨の任務(wù)に関する決定」を出し、「現(xiàn)段階では、主要な力を集中させて敵軍?傀儡軍の降伏を迫り、降伏しない者に対しては具體的な狀況に応じて攻撃し、逐一これを殲滅する」という方針を確定した。これに基づき、各解放區(qū)抗日部隊はすぐに、付近の日本軍?傀儡軍に通告を発し、期限付きで投降を迫った。8月15日午後3時、朱徳総司令官は南京日本軍の最高指揮官の岡村寧次に電報を発し、「指揮下にあるすべての部隊に対して、一切の軍事行動を停止し、中國解放區(qū)八路軍と新四軍、華南抗日縦隊の命令に従って中國側(cè)に投降することを命令せよ。國民黨政府軍によって包囲されている部分はこれを除く」と要求した。各地の日本軍の武裝解除については、「華北の日本軍については、下村定將軍に命令し、八路軍阜平地區(qū)に代表を派遣し、聶栄臻將軍の命令を受ける。華東の日本軍については、新四軍軍部のある天長地區(qū)に代表を直接派遣し、陳毅將軍の命令を受ける。河南?湖北両省の日本軍については、新四軍第5師大悟山地區(qū)に武漢の代表を派遣し、李先念將軍の命令を受ける。広東の日本軍については、広州の代表を指定して華南抗日縦隊東莞地區(qū)に派遣し、曾生將軍の命令を受ける」ことを求めた。日本軍の支配地域にいた各抗日部隊は各地で攻勢を強め、日本軍?傀儡軍の武器引き渡しと投降を促した。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月26日
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