習近平國家主席（中央軍事委員會主席）は28日、上海協(xié)力機構加盟國軍參謀総長會議に出席するため訪中したカザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタンの參謀総長と人民大會堂で會談した。

　習主席は「長年にわたり上海協(xié)力機構各加盟國の防衛(wèi)當局と軍は元首間の合意を真剣に貫徹?実施し、指導者會議制度を整備し、各分野で互恵協(xié)力を繰り広げてきた。特に演習『平和の使命』を創(chuàng)始し、計り知れない影響を與え、地域の安全?安定維持に積極的な貢獻を果たしてきた。中國は平和的発展の道を堅持し、『親、誠、恵、容』という周辺外交方針を堅持しており、周辺國と共に困難を乗り越え、共に発展?繁栄することを望んでいる。上海協(xié)力機構各加盟國が戦略面の意思疎通を緊密化し、力を合わせて『3つの勢力（分離獨立派、宗教過激派、テロリスト）』に打撃を與え、連攜して地域の新たな脅威や試練に対処することを望む?，F(xiàn)在、上海協(xié)力機構の防衛(wèi)?安全保障協(xié)力に関する一連の活動が中國で行われている。各方面の積極的な支持と協(xié)調の下、加盟國軍參謀総長會議は成功を収めた。軍楽祭と対テロ合同軍事演習「平和の使命2014」は順調に実施されている。こうした活動の成功は、上海協(xié)力機構の防衛(wèi)?安全保障協(xié)力の深化に必ずや積極的な役割を果たすと信じている」と表明した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年8月29日